第一幕  

夏福はあざなえる縄のごとく 〜WEAVING A STORY
  
  ―それはまったく面白みがないということにさえ目をつぶれば、本当に傑作だな。

 GM:そんなわけで、男の足取りをたどりながらあなたは町に着いた。耶和都のなかの町。
    時刻は・・・えー、夕方。どうする?

   :とりあえず宿を探しましょう。

  
GM:うん。そうだろうと思った。宿は・・・まあお金もあんまりないんですが、あなたが宿を
     見つけて入ると、たまたま旅芸人一座が入っていっぱいになるとこでし
た。そうするとその
     中の一人が・・・


 旅芸人:『あれ?あんたたしか・・・えと・・・』と仲間と相談しだす。

  旅芸人:『そうだ。燐火の舞姫って、小さな子供がこの世のものとは思えない美しい舞を踊るって聞い
     たことがある。』

  一同:ヨーダのように?
    :うわ!イメージできた。(違)

 旅芸人:『あんたすごいんだってねぇ。小さいのに一人で旅をして・・・。』

   :『そんな大仰な名前で呼ばれているとは知りませんでした。』

 旅芸人:『あんた宿は・・・?』

   :『ここはもういっぱいみたいなので・・・。』

 旅芸人:『そうだ。もしよければ一緒に泊まらないか?いろんな話も聞きたいしな。』

   :『でも・・・悪いですし。』

 旅芸人:『いいからいいから。』といって半ば強引に引っ張っていかれる。

 
  ・・・そして食事

 旅芸人:『あんたこれからどこへ行くんだい?』

   :『流れ流れて旅の身なので・・・ああ、ひとつお聞きしたいことが。
     これこれこう
いう、非常に目立つかっこの男を知りませんでしょうか?』

  旅芸人:『これこれこういう、非常に目立つかっこの男?いや、知らないなあ。知り合いかい?』

    :『会ってみたい人・・・ですかね、よく知らないんですが。』

  旅芸人:『そうだ、あんた親御さんは・・・?』

    :『漂泊の身ですから・・・。』

 旅芸人:『ああ・・・悪いことを聞いちまったかね。』

  GM:といったところで場を切ります。

 天理

   GM:さっきの続きです。テンリはえーっと・・・。

 テンリ:『お父さんがまたどこかに行っちゃうよ・・・。そんなの・・・そんなのいやだよ!』
     と走り出す。

  天理『大丈夫だよ、テンリ姉様!』といって索敵式起動。

 テンリ:『天理ちゃんは帰ってて!私はお父さんを取り返さなきゃ!!』

  天理:『だ、だめだよ。あたしだって一緒に、い・・・行くから。』

  GM:では二人とも阪神の赤星選手ばりのダッシュで追跡です。

  一同:早えぇ!

  天理:『もしはぐれたら、私の家で落ち合いましょう。』っといったからには当然はぐれるわけです。
    はい、はぐれた。

  GM:では、式がさっきの悪いやつらの一人を見つけました。テンブはいません。

  天理:『でもあいつを捕らえれば・・・。』

   GM:元中日の落合選手くらいの速さで走ってますね。

   一同:遅っ・・。
    :わかんないよぅ。

  GM:言ったら敏捷・・・2くらいかな。ただアクションだけは神宮家エージェントっぽいけど。
     シュタ!シュタ!っとね。

   天理:『そこの野党!止まりなさい。とまれぇ!』といって(銃槍を)撃つ。

クロードPL:ライフルだぞ・・・。

   GM:(ダイスふって)かわしたよ。

   天理:こっち振ってないのにどうやって!?

   GM:いや、3つも成功したらいいかなって。遅い人だし。

クロードPL:・・・敏捷2で3つ成功ってのがそもそもおかしいじゃねえか。(ぼそっ)

 冬PL :気合、キアイー。(フォロー)

   GM:まあ、そんなこんなで(←ごまかした)追いつきましたよー。

   天理:『あんたたち何者!?』

   男 :袖口からナイフを出して、攻撃!成功数は・・・1。

   天理:それは避けられるだろう(笑)。4個成功。

   GM:男はじたばたしてるよ。どうする?

   天理:『テンブおじさまをどこへやったの?どうして・・・身代金?

   男 :『そいつはいえないな。』といって懐から牛乳を出して飲む。

  天理:え・・?(笑)

   男 :ぷー!と吐き出す

  天理:『きたないっ!』

 冬PL :そも、飲ませる間を与えないでください。

  GM:男は体制を崩しながら、何かを落として逃げる。

  天理:『まて!』っといいながらこける。

  GM:じゃあ牛乳ビンが転がってきてこけたということで。

  天理:牛乳ビンかよ。(苦笑)

   GM:ということで男は何かを落としていきました。牛乳ビンではなく。

   天理:起き上がったところで、それを見つけて・・・。

   GM:知力・事情通で判定を。

  天理:わかんないや。

   GM:うーん。何かナンバーが書いてあるって事しかわからない。090の云々・・。

   天理:『と・・とにかく手がかりにはなるはず。テンリ姉さまと合流しなきゃ。』

  クロード

 GM :では、あの男は天羅に渡ったと風の噂に聞いて、あなたは天羅に来ました。途中黒潮に
     あったり赤潮にあったり。

  一同 :赤潮は・・・。(笑)
    :(アザラシの)タマちゃんに会ったり?

  GM :まあタマちゃんにも会いました。あと・・凪の日もあった。凪の日もあった。そして
     凪の日もあった!

 クロード:まあ、凪だろうとなんだろうと俺の雇っている悪魔は進むんだけどね。

 GM :そして今、君の前には普通の家が建っています。ちょい町外れですが・・・
     では知力・事情通で判定を。

クロード:3個。

 GM :では・・表札が二つかかってまして。一つは懐かしい字で『Fulbright』(フルブライト)と。
     もうひとつには『禅明寺』とかかれていますね。

クロード:『ここだ・・・。』

 GM :そうすると後ろから声が『何か御用ですか?』っと。

クロード:では腰に手を当てて振り返って、『テンブさんに会いに来た』

 GM :そこには40歳くらいの女性・・・穂香さんがいます。

 穂香 :『えと・・・失礼ですけど、テラの方ですか?

クロード:『南の大陸から来ました。』

 穂香 :『それは遠いところからよくいらっしゃいました。まあ、あがってお茶でもどうぞ。』

クロード:えっと、靴のまま上がろうとする。

 穂香 :それは止めよう。『飛行機と天羅の家は靴を脱いで上がるものなんですよ。』

クロード:『はい。・・飛行機ぃ??』(注:ありません。)

 穂香 :『それにしても・・・あなたおいくつ?』

クロード:『14です。』

 穂香 :『あら、それは・・・よくあんな遠いところから。』

クロード:『まあ大したことなかったですけど。』

 穂香 :『こーひーはないんだけど、お茶でいいかしら?』

クロード:『粗茶ですけど。

 一同 :ひどいよ。チカゲ並みに。(笑)
    (注:チカゲはテンブの妹キャラ。「おめ
でたですね。」(=おめでとう)「下世話になってます」
     (=おせわに〜)等の文句をのこした。)

 穂香 :『主人は今、娘と出かけているところなんですよ。ごめんなさいね。』

クロード:『おお!テンブさんの奥さんですか?』

 穂香 :『ええ、20年ほど前から妻をやっております。』(実際一緒に暮らしているのはここ
       4
年だけど・・・。)

クロード:『そのテンブさんに5年ほど前、命を助けていただきまして。』

 穂香 :『あらあら、それはまあ。』

クロード:『このたびは、そのときのお礼にぜひ見返してやろうとまかりこしました。』

 一同 :またおかしいことを。(笑)

 穂香 :『主人はもうすぐ帰ってくると思うから、もう少しまってね。ああ、あなた泊まるところは?』

クロード:『ないです。』(きっぱり)

 穂香 :『じゃあうちに泊まっていくといいわね。主人も喜ぶだろうし、見返すチャンスも増える
     でしょう(にっこり)。・・・あなた、本当にきれいな目をしているわね。』

クロード:『父譲りです。』

 穂香 :『へえ〜。でも、うちのテンリも・・・私の娘も負けないくらいまっすぐだけどね。』

 真音

 GM :あなたはこの数年間でずいぶん強くなりました。父・慎太郎はあれ以来、剣を教えて
     はくれませんでしたが、知り合いの元でひそかに剣の腕を磨き極めようとして
いました。
     それが鬼念流。そしてあなたはついに決意をします。あの女の元へ行き、
櫛を取り戻し、
     親友の仇を討つと。呼吸を整え、父の剣を手にします。そして置手紙を。感覚・観察を。

 真音 :だめだ。気合を使います。1個成功に。

 GM :では後ろから何かに襲われることに気がつく。

 真音 :振り向く。

 GM :『4個成功で斬りかかる。』

 真音 :心力、白兵で・・・。鬼念流で、8成功。

 GM :つき返す?

 真音 :いや、受けるだけで。

 GM :ではそれは慎太郎でした。

 慎太郎:『強くなったな・・・真音。お前は昔からきかない子だった。私が剣を続けることに反対しても、
     やめなかっただろう。私にできるのは、剣を教えるのをやめるこ
とだけだった。』

 真音 :素直に頭を下げて『ごめんなさい。』

 慎太郎:『お前が考えていることくらいわかる・・・。春華殿の仇を討ち、あの櫛を取り返すつもり
     なんだろう?』

クロードPL:私を殺してから行け!

  GM :言わない!チット返せ!!(笑)

  慎太郎:『ひとつだけ、約束してくれないか?必ず戻って来い・・・この父のもとへ。』

  真音 :ぎゅっと慎太郎に抱きついて『私は慎太郎さんの娘です。必ず帰ります。』
   
  ・・・真音退場、残される慎太郎

 慎太郎:『緋音、なぜだろうな・・・あの娘はお前にそっくりだ。本当に強い娘だ、強すぎるくらいに。』
     といって膝をつく。そして涙。

    『それに比べて、私は・・・あの時と同じだ。愛するものを未だに守れない。』

  ・・・何かが聞こえたかのように、顔を上げる慎太郎。

 『・・そうだな、あの子は必ず帰ってくる。きっと。』 

 綺羅

  GM:あなたは神宮家に潜入するということでね『がさ。ドグ!う!どさ。』ということでね、
    無事新入りさんと入れ替わったあなた。観察・感覚で

  綺羅2成功。

  GM:では身分証などから基本的な情報はわかります。そうすると、巫女服の受付が。

  綺羅:その手の趣味の人にはいい職場だよなぁ。『あの、私呼ばれてまいったものなんです
     けども・・・。』

   受付:『お名前をよろしいですか?

  GM:名前は・・・京 出社ですね。

   綺羅:『京と申します。』

   受付:『ああ、本日からこちらに配属の方ですね?少々お待ちくださいませ。』

   GM:すぐにちょっとゴージャスな神官服に身を包んだ偉そうな人が。

  男 :『えーと、京 出社くんだったかな?それでは仕事の説明などするので場所を移そう。』
      といって部屋に案内されます。

   男 :『さて、君は出身はどこだったかな?』

  GM:この辺はアドリブで答えてください。わからないので

  綺羅:『え。やだなあ、もう。ご存知のはずじゃないですかぁ。』

   男 :『確か・・・私と同郷だったかな。』

  綺羅:『ですよねー。』

  男 :『しかしあれだな、青海というところはよい土地だな。』

  綺羅:『お帰りになれないんですか?』

  男 :『忙しくてね。』

  綺羅:『いそがしいんですか。それは・・・。僕、仕事のこととか新入りなんでよくわからない
     んですけど。』

  男 :『その辺はだんだん教えていくから。ちゃんと慣れた人をつけて。』・・・なんかリアルな
     話になってきたなぁ。
(苦笑)

  綺羅:『あの・・・すみません、お手洗いどちらになりますか?』

  男 :『うむ。案内しよう。この階にはなくてね。』部屋を出る。

  綺羅:・・・はぐれちゃったー。っと。

   GM:はぐれないぞー。っと、進んでいくと、がしゃーん。っというわけで閉じ込められます。

  綺羅:え?しょんぼりだ・・・。

  男 :『間抜けな隠密だな。私は青海はいいところだとは言ったが、故郷だとは一言も言っていない。
    私はえどの生まれでね。』

  綺羅:『素人なんですよぅ・・・。』

 冬PL:天羅のえど生まれは半端じゃないですよ。やばいところです。

  一同:捕まっちゃったね・・・。

 

  GM:宿で寝ていますと、君は久しぶりに夢を見ました。それは君がまだ旅に出て間もないころ、
    一ところでご厄介になったことがありました。
3人家族でね。食事などしてます。

奥さん:『冬ちゃんはどこの生まれだったかしらね。』

   :『私は・・・』といってうつむきます。

奥さん:(気まずそうに)『ま・・まあいいわ。これからはここの生まれだって答えてもいいしね。』

   :『戸惑った顔をして顔を上げます。』

  GM:『そうすると君と同じくらいの子供が気遣うように袖を引っ張る。』

  主人:『そうだ。冬は家族なんだから、隠し事は・・・しても良いけど遠慮はなしだぞ。』

  :『ごめん・・なさい。』

  主人:『謝るこたぁねんだ。例えば、母ちゃんにプロポーズした場所とかな。』

クロードPL:・・どこなんですか?

  主人:『確かなんかの名所で・・・とうじんぼうとか言ったかな。』

  一同:それわ・・・。

奥さん:『一緒になってくれって言われたんだけどねぇ、一瞬怖かったわよ。』

   :もう出て行こうかと思ったんですが・・・というような気持ちでいたんですが。

 GM:そんなことはさせないぞ。というオーラを感じる。

  :『私がいるときっと迷惑に・・・。』

 主人:『迷惑なんかあるもんか。なぁに、冬ちゃん・・いや、冬一人増えても養えるくらいの稼ぎ
    はこれでもあるんだぜ。』

   :『涙を流しながら微笑みます。・・・それの表情が最善だと思って。』

  GM:うあー。冬めぇ。。(四方八方からチットが飛ぶ。

  ・・・

 GM:さて、あなたが寝ていると物音がします。目を覚ますと隣で寝ている親父さんとおふくろさん
    の首の角度がおかしいかな。あと、ちょっと体とはなれてるし。

   :何の感慨もない虫みたいな目を向ける。

 GM:感覚・観察

  :2個成功

 GM:では男が片膝をついて、暗闇の中にいます。

  :『あなたは誰?』

 男 :『貴様をもらいに来た。』

  :『私は物じゃない。』

 男 :『物だよ。たかが蟲風情が。』

  :『違うわ・・・私は何者でもない。』

 男 :斬りかかる。『腕の二・三本(?)いいだろう』

  :体でうける。・・・腕の二・三本ていいましたね?じゃあ腕が飛ぶ。『それがあなた
    したいことなの?』

 男 :『別に貴様をダルマにして持って行ったっていいんだぜ。』

  :『ひとつだけ聞かせて。何でこの人たちを殺したの?』

 男 :『騒がれても面倒だろう?』

  :『かわいそうな人。』

 男 :『別に貴様の家族じゃぁねぇんだろう?だったら気に病むこともない。もっとも、蟲に
     そんな感情もなかろうがな。』

  :『死は尊いもの。それを私の目の前で犯したものには・・・死よりも恐ろしい目にあ

わせる。』

 GM:ぎゃあー。っということで恐ろしい目にあいましょう。どうなるの?

  :『じゃあダルマに。』

 GM:じゃあその上、口のあたりから結んだ縄で梁から吊るされる。

  :『これでわかったでしょう?こういうことができるのが不死になるということ。』

 GM:などといっていると、後ろからカタッと物音がします。少しあいたふすまから、さっきの
    子供があなたをものすごい形相で見ています。そしてこういう。

 一同:やってもーたぁ〜。

 子供:『化け物!』 ・・・そこで目が覚めます。

 ・・・

 GM:さっきの旅芸人たちはまだ寝ています。

  :むくりと起き上がって、首の角度は大丈夫ですか?

 GM:一人寝違えてるけど、大丈夫みたいだよ。

   :『今のは夢・・でも限りなく現実になる夢。』とつぶやいて、物音一つ立てず出て行きます。

 クロード・天理

 GM :テンブの家にクロードがいます。そこに天理が帰って来ます。

 天理 :『(ガラッ)テンリ姉さま!』

 穂香 :『あら、天理ちゃんじゃないの。どうしたの?』

 天理 :『姉さまは!?』

 穂香 :『テンリはお父さんと出かけてるのよ。もうそろそろかえってくると思うんだけど。』

 天理 :『う・・・テンブ・・・さんはね』って言ってから・・・寝る。あ!寝ない寝ない。
       泣く!(笑)

一同(爆笑):ゴミチット投げてやる!(ポッキーの開け口のゴミを投げる)

 天理 :いらない〜!

 穂香 :『何があったかわからないけど、上がって。』

クロード:『何があったかわからないけど。大丈夫です。』

 一同 :なにがだよ。

クロード:『あの人は殺したって死ぬような人じゃない。』

 GM :(まだ何も言ってないのになぁ。)

 天理 :『テンブさんが連れて行かれちゃったの!』

クロード:靴を履いて外へでようとする。

 穂香 :『クロード君、どこに行くの?』

クロード:『探してきます。』

 穂香 :『もう夜遅いわよ・・・。家に居なさい。

 GM :っと、そこにテンリがものすごい勢いでかえってくる『ばか!!』(といってクロード
     にパンチ)

クロード:『ぐあ!』

 一同 :なにがバカなんだよ(笑)

 テンリ:『お母さん!お父さんが・・・お父さんが!!』といって泣きつく。

 GM :ではテンリが事情を説明しよう。

クロード:それは事情を聞いてから出ろってことなのか?(苦笑)」

 穂香 :Σ( ̄□ ̄B)

 天理 :『追いついたんだけど・・・牛乳吹かれて(笑)。これ、手がかりになるかわかんない
     けど・・・。

 テンリ:『これは、神宮家の・・・。』といって握り締める。

 天理 :『それでわかる?それで・・。』

 テンリ:(うなづく)

 穂香 :『あの人の事だから、すぐ帰ってくるわ。テラからだって帰ってきたんだから。テンリも
     天理ちゃんも上がって、今日は天理ちゃん泊まっていきなさい。』

 天理 :『でも、すぐに探しに行かないと・・・。』

 穂香 :『ほらほら、そんなに心配しないの。あの人は・・・必ず帰ってくるから。』

真音PL:穂香さん萌え〜。

 GM :ということでクロード君も探しに行くことができません。

クロード:でも庭に出ます。庭に出てクイックドローとクイックロードの練習を一晩。

 GM :では天理、観察・感覚。

 天理 :6個成功ー。

 GM :すごいな。では気丈に振舞っていた穂香でしたが夜、人目を避けて泣いていることに気がつき
     ます。次の日、クロード、Wてんりはテンブを探しにいくのでした。

 真音 

 GM :では、慎太郎を見事打ち倒した真音はですね・・・。

 真音 :倒してない(笑)

 一同 :ぐはぁ!
     俺の屍をこえていけー。
     しかし、俺を倒しても第二、第三の慎太が
おまえをー。(←みんなして悪ノリ)

 GM :さて、夕方。テンブが襲われた次の日ですね。場所は耶和都。宿をとろうかと思っていると、
     突如発砲音が。

 男  :(肩から流血)ひぃ〜。痛やぁ、痛やぁ。

 真音 :その人を後ろにかばって辺りを見回す。

 GM :特に怪しいやつもいないです。

 真音 :男を安全なところに連れて行って、傷口を見る。

 GM :銃槍で撃たれたような傷だね。

 一同 :やっちまったか、天理〜。

 男  :『風変わりな男が・・・銃槍を。』

 真音 :『風変わり、どんな?』

 男  :『金髪の・・。』

 真音 :では、その辺の人にけが人を預けて、ダッシュ。

 GM :走っていくと・・・クロードとぶつかる。

 一同 :ああ、金髪の変な銃槍使いが・・・。

 真音 :『貴様か!?』(刀に手をかける)

クロード:『NO、NO。いきなりぶつかってこられてそんなクレイジーな顔されても困る』

 真音 :『くれ・・・?き、貴様だろう、やったのは。』

クロード:じゃあいきなり顔つかむ(アイアンクロー)。『ガンを撃った後は、パウダーの
     においが手に残るのさ。』


 真音 :『ぱうだー?知らんな、そんなもの。』といって刀の柄で腹を打つ。3個成功。

 ロード:4で回避。

 天理 :『ちょ・・ちょっと待っ・・・。団体行動・・・。』

 冬PL:侍とガンマンの決闘に割ってに入るスナイパー・・・(笑)

 真音 :『て・・天理!?そいつに近づくな。そいつは・・・。』

 (注:邂逅ロールで天理は真音に知り合いを振りました。)

 天理 :『なんだか知らないけど、クロードは何もしてないよ。』

  真音 :じゃあ刀を収める。

クロード:『一体“彼”は何を言っているんだ?』(確信犯)

  天理 :『女だよ。』(おろおろ)

 クロード:『どこが!?』

  天理 :『ぜ、全部!!』

  真音 :『ま、まあいい。じつはあそこでかくかくしかじか。で、てっきりこいつかと。』

  天理 :『あ、そうだ!若先生。じつは・・・。』

  GM :そこにテンリ登場ー。『天理ちゃん、何やってんの!』

  天理 :『クロードが騒ぎを・・。』

 クロード:『ちがう!この“男”がいきなり!』

  真音 :『男ちゃうわ!!』

  ・・・もうぐだぐだです。

  テンリ:『もう!いくよ!』と言って天理の手を引いて退場。

  天理 :『若先生〜〜・・・・。』

  綺羅

  綺羅 :僕、人形ケース置いてきちゃったんですか?潜入にむかないし。」

  GM :いつでも出しちゃっていいですよ。そんなわけで、つかまった綺羅なんですが。
        ぼちぼち脱出を試みます?:

  綺羅 :『看守さーん、寒いですよー。』

  看守 :『五月蝿い、黙ってろ!』

  綺羅 :『いいじゃん、別に・・・看守さんーおなか痛くなってきちゃったんですけど。』

  看守 :『五月蝿い、黙ってろ!』

  綺羅 :『看守さーん、もしかして金剛機ですかー?』

  看守 :『失礼な。黙ってろ!』

  綺羅 :『だって見えないんだもん・・・。』

  GM :格子なので見えますよ。そんなことをやっていると。隣の房にもうるさいやつがいますね。
     『看守〜。腹減ったー。』


  看守 :『五月蝿い、黙ってろ!』

  男  :『看守ー。寒いンだけど。』

  看守 :『五月蝿い、黙ってろ!』

  GM :それでも男はやめない。いい加減看守もキレて・・・。

クロードPL:警棒で格子をガガガガ!!っと。

  GM :いや、警棒で殴りにいく。そうすると、もめる音がします。

  綺羅 :うまくやってるなぁ。

  GM :そうすると君の目の前にカギが転がってくるわけですよ。

  男  『おい!そこのやつ、早くそいつで外へ出ろ!』

  綺羅 :ガッとつかんで扉をあける。

 GM :外に出ると、鉄格子をはさんで金髪の男と看守がもみ合ってる。

 綺羅 :『ぐ・・・グレートです。これで通じてるはず!』

 GM :『グレートはいいが、こいつをどうにかしてくれないと俺が出られないンだが。

 綺羅 :じゃあ、刀の鞘でドスッ!

 看守 :『うぐぅ・・・。』(←この声に関してPLの皆さん心当たりがあるようですが、
       GMにはさっぱりです。)

 一同 『うぐぅ。』かよ。

   と言うわけで脱出成功

 男  :『俺の名前はテンブだ。テンブ=フルブライト。』

 綺羅 :『テンブさん??』

 GM :知ってるの?

 綺羅 :パパ(濁炎)から。

 テンブ:『そう言うお前は誰だ?』

 綺羅 :『名謬 綺羅(めびゅう きら)です。』

 テンブ:『おーおー。濁炎の!こんなとこで会うとは奇遇だなぁ。(笑)』

 綺羅 :『ほんと奇遇ですよねー。あ、看守がちょっと目を!』(ガスッガスッ!)

 一同 :残虐だなぁ。

 テンブ:『オイオイ・・・。ちょっとやりすぎだぞ。とりあえず脱出するか。』といって走る。

 GM :テンブは帽子から紙を取り出す。そこには地図が

 綺羅 :『こんなものをどうやって?』

 テンブ:『ひ・・・秘密だ。そこに骨董やで情報やの兄ちゃんがいる。もしはぐれたらそこ
     落ち合おう。こんなとこではぐれたくはないがな。』

 GM :といいながら部屋をいくつか抜けると・・・。綺羅の利き腕は?

 綺羅 :右です。

 GM :じゃあ左腕の二の腕から先がボトリとおちる。

 綺羅 :『アレ・・・?』

 狐晃 :『おっと・・・外したか。逃がすわけにはいかないんでね。』と言って斬りかかる。8個成功。

 綺羅PL :えっと、腕が落ちたことで何かペナルティは?

 冬PL:ペナルティなんてそんな。むしろアドバンテージがきます(笑)

 綺羅 :では刀を抜いて、『邪魔しないでください!』4個成功

  GM :11点か・・かばおう。『危ない!』

  冬PL:かばいキャラだなぁ。テンブ。

 テンブ:『しょうがねえ。ここは俺が食い止める。お前は先に行け。』

 綺羅 :『そんなこといっても・・・テンブさんもぼこぼこにされて簀巻きにされた跡があ
     じゃないですか!』(笑)

 テンブ:(帽子から銃を出して)『ダイジョウブ、おじさんこれでも結構強いんだぜ。それに
       こいつとは因縁もあるしナ。』

 綺羅 :『僕、人形が外にあるから!取って戻ってきますから!それまで、それまで絶対に死んだ
     りしないでくださいね。』

 テンブ:(うなずく)

 ・・・綺羅退場

 狐晃 :『ふん、また勝てる気でいるのかい?あたしには勝てないよ。今のあんたじゃあね。』



 次幕予告

時はめぐり、因果もまた巡る。
それらはゆっくりとねじれながらそれぞれの思いを
巻き込んでいく。
ねじれた絆は、元には・・・。

  第二幕「秋撃者 〜Splitting of heart〜」





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