第二幕 「秋撃者 〜Splitting of heart〜」
―夢があるのはいいことだ。夢をあきらめられたのと同じくらいにはね。
天理
GM:ッというわけで最初の場は・・・天理とテンリが一緒。クロードは出ない。
で、テンリがひたすら泣き言を言ってます。ファザコンなので。
綺羅PL:OOコンだらけだ。
GM:やあ、しょうがないんです。4年前に突然あらわれたわけなので。反動でね。
テンリ:『こんなのことならもっと陰陽術の勉強をちゃんとやっておけばよかった・・・。』
天理:『あたしも・・。そうじゃなくって、今できることで、テンブおじさまを助けなきゃ。』
GM:すごい前向きだ。(感嘆)
天理PL:それだけがとりえだから☆
テンリ:『わたし・・・あの時お父さんを助けられなかった。・・・藤兄ぃだって・・・。』
GM:おっとぉ。(わざとらしく)(注:師・藤麿が死んだことをテンリは知っていますが
天理は知りません。)
天理:『お師様・・・?お師様、どこかに行ってるって・・・。』
藤麿PL:そうだ!遠いところへ行ってるんだ。」
GM:誰!?(天の声・・・?)
天理:『姉さまはいっしょに・・・?』
テンリ:『わ・・・わからないの。』(おろおろ)
天理:『あ・・でも、今はそんな場合じゃないよね。』
テンリ:『と、とにかく狼煙上げるなり、必殺索敵式を打つなりして、
お父さんをさがさなきゃ。っていうか神宮家の施設を探さなきゃ。』(どぎまぎ)
天理:『うん、やってみる。お師様からもらった索敵の符〜。』
クロードPL:二人で作成ポイントをあわせての合体式ってのは?
綺羅PL:それかっこいい!
天理PL:『でも、お師様からもらった式札のほうが強いと思う・・・。』
天理:『つかうよ。』
GM:ハイ、使った。『お呼びかブーン?なにを探せばいいブーン。』
天理:『ブーン』って・・・。(笑)
GM:蜂の形をした式だね。
天理:『神宮家ってどういうの?どんなのが神宮家なの??』
テンリ:『き・・・狐面かな。』
式:『狐を探せばいいブーン?北に行くブーン。遠くアイヌの地には狐がいっぱい住んでいるブーン。』
天理:『ち・・・ちがうよ!この近くにいるんだよ。』
クロードPL:ねえねえ、女神転生の悪魔のときと一緒なんだけど。式はしゃべらないぞ。(苦笑)
GM:ああ、そうか。じゃあジェスチャーで・・・。(だから意志は・・・。)
GM:『では、小一時間ほど探すとですね・・・。』
天理:『そんなに(霊力)もたねぇ・・・。(ぼそっ)』
GM:まあまあ、北に少し行ったところにそれらしい施設が見えます。
テンリ:『とにかく、早くそこに行かなきゃ!』と走り出す。
GM:と言ったところで場を切ります。
綺羅
GM:えー、左腕がないんですね。一応、応急手当っぽいことはしたんですが、さすがに
腕がないんで・・・。
綺羅:『どうしよう・・僕の腕が・・・。二刀流使いじゃなくってよかった♪』
クロードPL:そういうことではなく・・・。
GM:だんだん気が遠くなってきます。しかも裏道で。
綺羅:『誰か見つけて・・・。でも見つけてくれないほうがいいのか・・・?どっちだろう。』
GM:表の道だったらとっくに大騒ぎだね。
綺羅:『どうしよう・・・テンブさんの味方。テンブさんて・・・。』
クロードPL:誰・・?(ぼそっ)
一同:朦朧としすぎだー。(笑)
GM:はい、そこに真音登場。
真音:『どこに行ったんだ、あの二人は・・・。』(ぶつぶつ)
GM:などと探していると、腕がなくて血だらけの人が。
綺羅PL:腕から血をながした人によく会う人だなあ。(笑)
クロードPL:腕難の相がでております。
真音PL:私じゃなければいいや。
綺羅PL:腕ひろっていてもいいですか?
GM:(そのうえ腕もって歩いてるのか。目立つが、)まあいいですよ。
真音:『ど、どうした!?』
綺羅:『ダイジョウブデス。』
真音:『待てまて待てまて!おまえ、顔が蒼白だぞ。』
綺羅:『応急処置もしたし、血も・・・とまってないですね(弱々)。どうすればいいんですかー!?』
真音:『わ、私に聞くな。応急手当(技能)持ってないんだから!』
GM:では、そこで綺羅の懐から紙がはらりと落ちて、気づけ。
真音:見てみる。
GM:地図が書いてあるね。
綺羅:その手をガシッとつかんで『テンブさんという人がそこに捕まって・・・。』
一同:違うだろう。(ツッコミ)
綺羅PL:なんだっけー?
GM:そこで落ち合おう。だろう。
綺羅:そうだ。『助け出して下さい。』(相当PLさん意識が朦朧としているようです)
GM:えーっと、(綺羅が)なに言ってるかわからなくなってきたけど。
真音:『と、とにかくここに行けばいいんだな?人を呼んでくるからがんばってろ。』
一同:ええ〜〜??がんばってろと?
ひどい・・・。
この出血量だったら放っておくと死にますよ。
真音:持って行ったほうがいいのか。『・・・と思ったけど死ぬなあ。連れて行こう。』
綺羅:目の前で言うな。(笑)
真音:じゃあかついで山を降りる。
冬PL:山!?町、町。(真音PLも重症です)
綺羅:『あの・・・そこのでかいツヅラも。(人形が入っている。)』
真音:もてるのか〜??(笑)
GM:さて、もうそろそろやばいと言う頃にですね、古いながらも磨きこまれた看板が見えます。
そこには『越前屋』とかかれています。
真音:『あけてくれ〜。』
GM:扉ありませんけど・・・。
綺羅:どだぁ・・・。
店主:『いらっしゃいませぇ。』
真音:『こ、この子の手当てをお願い。』
店主:『そうですねぇ、治療の準備はすぐにさせますので少々お待ち下さいませ。はい。』
真音:じゃあ縁側、じゃないや、その辺にすわってぐったりしてる。
綺羅:『すみません。通りすがりのお姉さん・・・。』
GM:ではお茶をだそうかな。
真音:『あ、すみません。ええっと、越・・・前屋さんでしたっけ?』
店主:『ああ、申しおくれました。私、三代目・越前屋瓢太ともうします。おっと、
お連れ様の手術がございますので、少々お待ちくださいませ。はい。』
真音PL:キュイーン!キュイーン!
綺羅PL:やだー!!(笑)
GM:では、綺羅が奥のほうに連れて行かれて・・・。
綺羅:『ぎゃあーー!!』
GM:綺羅の悲鳴を残して場を切ろう。
クロード
GM:とりあえず情報を集めなければ仕方がないということで、あなたは町に出ています。
『金髪の妙な男を知らないか?』『お前だろ?』みたいな会話があるわけですが。
クロード:『しまった!(笑)小僧、金髪の別の男だ。』
モブ:『金髪ー。金髪ー。金髪ちょうだい♪(ぶちっ)』
GM:などとやっていると、30代くらいの女が君に声をかけます。
女:『ねぇ、そこのあんた。人探しだって?』
クロード:『人探しです。です!!』
女:『私は静・・・。このあたりで・・』
天理PL:静!?蛍子ちゃんの乳兄弟!?
GM:ちが・・・誰?
天理PL:(クロスロードに)でてるよー。(たまたま同名でした。(汗))
GM:じ・・・じゃあ変えるよ!!
一同:ひどいー(笑)
GM:す・・すみ。桑田真澄の“澄”!!
澄に改名した女『私はそういう話にはちょっと詳しくてね。金さえ払えるのならその男のことを
教えてやってもいいよ。』
クロード『・・金がない。(ぼそっ)』
改名した女:『うーーーーーん。金目のものも持ってなさそうだしねぇ。あんた年いくつだい?』
クロード:『14です。』
改名した女:『仕方がない。14の子供から金を取るのもしのびないしね。まあついてきな。
で、だれをさがしてるんだい?』
クロード:『テンブ=フルブライトです。』
改名した女:『テンブ=フルブライト・・・どんな男か教えてくれる?』(と言いながら部屋に入り座る)
クロード:居心地悪そうーに正座。
改名した女:『足はくずしていいよ。』
クロード:『町外れに住んでる・・・・漢字で書くと禅明寺!その人が連れ去られたらしいんだよ。
なんでも「ジングー」とかいう人たちに。』
改名した女:『神宮・・・ねえ。ちょっとまってな。』といって部屋を出て・・・ガチャっと。
綺羅PL:あ、鍵が。
クロードPL:アンロック!(ぱちん)(注:できません)
GM:閉じ込められたぞ。
クロード:銃で鍵をうち抜いて扉を蹴倒す。
GM:じゃあ出られたね。
クロード:『こっちの扉はいいねえ!木だから簡単に蹴倒せるよ。』
GM:そうすると下のほうには何人か役人が見えます。
クロード:『おや。』
改名した女:『発砲事件を起こした金髪の男はあいつです。』
天理PL:ははっ(笑)今、発砲しちゃったし。
GM:役人が取り押さえに来る。
クロード:『い〜ま捕まるわけにはいかないんだよね〜。とっつぁ〜ん。』(ルパン風に)
役人:『まぁ〜て、キンパ〜ツ!』(銭形風に)
クロード:じゃあ部屋にとって返して・・・窓はどうなってます?
GM:格子だね。格子の部屋に通されたら気がつくよなあ。
クロード:格子かぁ・・・格子なんていってないじゃないか!
GM:きかれてないも〜ん。(横暴)
一同:(笑)
クロード:じゃあわかりました。手に持っていたコルト・エクスカリバー(銃)を高々と掲げ、
呪文を唱えて悪魔を降ろす。そしてパワーアップした弾丸で壁をぶち抜きます。
GM:では、発砲音に混じって明らかに悪魔の声で『どっか〜ん!』と言う声が。
不幸な悪魔:『いってぇ!こ・・・これでよろしいんですかい?ダンナ・・・。』(半べそ)
クロード:『それでよろしい。』と言って穴から逃げる。
不幸な悪魔:『まったく、悪魔使いが荒いんでヤスから。』
クロード:『これがおじいちゃん・・・グランパの代からの契約だろ?』
GM:脱出成功ー。そうすると、遠くから普通の発砲音が。
クロード:ではそっちに走っていく・・・追っかけてるんだか追ってるんだかわからないぜー。
冬
GM:そんなわけで、とりあえず旅芸人と別れた冬。・・・感覚・観察で。
冬:2個成功。
GM:つけられているね。
冬:町ですか?
GM:町の・・・広い通りみたいなところ。
冬:では、すいっと裏路地に入ろう。
GM:まだみられている気配が。
冬:追ってくるんですか?
GM:多少追ってきてるような感じも。
冬:待ち伏せます。
GM:そうすると君のところにハナタレ小憎が来てですね。袖をひっぱる。
小僧:『おねえちゃ。』
冬:無表情で見下ろす。
小僧:『ほっぺたに傷のあるおじちゃが、これわたしてって。』とお金の袋を。
小僧:『あ・・これはおこずかい。ずずー。こっち。』と手紙を。
冬:受け取ろう。
GM:小僧はてってく走っていってしまう。手紙には「九段神社にて待つ」とだけかかれている。
綺羅PL:雷哮さんまわりくどい。
真音PL:演出してるんだよ。
クロードPL:ちがうとおもうよ・・・。
冬:では手紙を糸でばらばらにして・・・九段神社に行きます。
GM:いきますか。
冬:罠とか警戒しません。
クロード・天理PL:罠はかかって踏み倒すものでしょう?
綺羅PL:何で意見が一致するの・・・?(笑)(注:天羅の理ですので。)
綺羅・真音
GM:手術も終えて、お茶飲んでます。」
瓢太:『いやぁ、疲れましてございます。はい。』
真音:腰低い人だなあ、と思いながらこっちも腰を低くしていよう。『すみません。いきなり押しかけて。
お医者様だったんですね。』
瓢太:『いえいえ、私普段は骨董屋やらせていただいております。はい。』
真音:『あ、申し遅れました。私、桜真音と申します。』
瓢太:『私、三代目・越前屋瓢太でございます。以後、お見知りおきを。』
GM:ではそこに『うわー』といいながら綺羅が登場。あなたの左腕は機人っぽくなってます。
機人化というより・・・精巧な義手。
綺羅:『すごい・・・。』
瓢太:『ああ、気がつかれましたか。その腕は戦闘用には作られておりませぬもので、特に変わった機構
をつけてはおりません。しかし、この三代目・越前屋瓢太自慢のカラクリゆえこれまでの腕と
なんら変わらずお使いになれるはずです。はい。』
綺羅:『爪の長さもおんなじだ!』(笑)
瓢太:『残念ながら私では腕を再びつけることはかないませんので、こちらのほうにホルマリン漬けにして
おきました。』
綺羅:ホルマリン・・・。つけられちゃったの?(笑)
真音PL:もう使えねぇよ・・・。
クロードPL:和んでいる場合か?
綺羅:ああ、そうだ。取り込み中でした。『テンブさんをご存知ですよね?』
瓢太:『テンブ=フルブライト様ですね?ええ、よくお世話になっておりますので。テンブ様がなにか?』
綺羅:『それがかくかくしかじかで大変なんです。』
瓢太:『あのかたもよく危ないことに首を突っ込みたがりますからねぇ。』
綺羅:『僕、応援呼んでこようと思ったんですけど、ほかに心当たりがなくて・・・。』
瓢太:『残念ながら私は応援にはなれません・・・ただのカラクリ職人ですので。はい。』
天理PL:さっきと言ってることが・・・。
真音:『じゃあ私はこの辺で。』
綺羅:『お、お姉さん!もしかしてすごく強い人ですか?』
真音:『どうかなぁ。』
綺羅:『この立派な刀とか。』
真音:『これは、し、慎太郎さんのだから。』
綺羅:『使えない人がこんな長いもの振り回してるわけないじゃないですかぁ。』
真音:『ふりまわしては・・・。そうだ、もしかしたらだけど、銀髪の長い・・狐っぽいひと知ってるかな?』
綺羅:『知ってます。知ってます!』
瓢太:『そのお話しには私も少々興味があるのですが、あなた様(綺羅)がそのような目にあわされたのが、
もしかしてその方だと?』
綺羅:『そ、そうです!』
真音:『それ、どこ!?』
瓢太:『そのお話、少し詳しく教えてはいただけませんでしょうか?こう見えましても、私情報屋の真似事
などもしておりまして。はい。』
真音:『さっきカラクリ職人だと・・。』(笑)
冬
GM:あい、九段神社に着きました。少しすると男が近づいてきます。それはあの時見た頬と胸の辺りに
傷のある男。
男:『よくきたな。』
冬:『あなたは誰?』
男:『おれは神宮家、惨光の雷哮・・・。』
冬:『神宮・・・家?』
雷哮:『お前は俺を知っているはずだ。』
冬:『知っているわ。でも、今の私にはわからない。』
GM:ではとまどいながら。(冬がかっこいいので)GMと一緒に戸惑いながら、雷哮が何か言おうと
すると銃撃が。
冬:とっさに男をかばいたいところですが。
GM:雷哮はすっと、もう避けますね。あなたは半端にかばおうとしたので直撃を。
冬:伊丹蟲が入ってないので痛みを感じて苦痛に顔をゆがめます。
雷哮:『ち、つまらねぇ邪魔が入ったな。ここから半里ほど行ったところに神宮家の施設がある。
そこで待っている、必ずこい。』
冬:『あなたは・・・。』とだけいいます。
・・・雷哮退場
GM:ではそこに・・・神社だもんね。やっぱり屋根の上がいいな。そこに金髪の男が。
冬:底冷えのする眼でみます。
GM:そこに天理とクロードがきます。発砲音をおってきたんですが、そうすると屋根の上に・・・。
天理:『テンブさん!』
クロード:『テンブ=フルブライトォ!』
GM:ええ、テンブが。冬は・・・テンブと絡みがないから退場してもいいが・・・。
冬:『下がって!撃たれます!!』
天理:『そんなことない!テンブさんは・・・。』
テンブ:クロードを見て『ああ、いつかの小僧か。こんなところに何しに来た?』と言って屋根から
飛び降りる。』
天理:『テンブおじさまを探しに来たんだよ!クロードもいっしょに・・・。』
テンブ:『おれを・・・?なんでだ?』
冬:一歩前に出て『あなたが誰だか知らないけど、あの人を殺そうとするならあなたはてきです。』
テンブ:『べつに。殺そうとするのはあいつに限ったことじゃないさ。』
冬:『すべてを壊すつもりですか?』
テンブ:『マア・・・それもいいかもしれないナ。』
天理PL:テンブさんがおかしい。
クロード:『銃を持ってる右手だけ見てよう。』
GM:じゃあ撃鉄を・・・。
クロード:『俺のほうが早いぜ。』といって銃を。
冬PL:ガンスリンガーな台詞を吐きましたねぇ。
綺羅PL:チットもってけ。こいつめ。
テンブ:『試してみるか?』
クロードPL:だって、もう抜いてるもん。」
GM:(悔しそうにチットをつかって)じゃあもう向けてるよ!
クロードPL:(笑)。じゃあもう撃ってるよ!
GM:じゃあ、その前に割り込んで死んでやる!!。
冬PL:早いなあ。(笑)
・・・それは冗談として。
天理:『やめてテンブおじさま!何をするの・・・。』
GM:さっきの質問が・・・。『えと、クロード何しに来たんだ?』
クロード:『あんたを超えに来た。』
テンブ:『なんだってそんなことを?』
クロード:『俺がしたいからそうするだけだ。』
テンブ:『・・・・。ならやってみろ。』
クロード:もってた銃を戻して『やめた。今のあんたより早く抜いてもつまらない。』
テンブ:『そうすることだ。こんな負け犬を超えたところで意味がナイだろう?だが・・・俺はお前を
今殺すがネ。』
クロード:『できるかな?あんた見たいな負け犬に。』
天理PL:テンブさ〜ん・・・。
クロード:『そうだ、昔アンタ銃弾の一発で黒雲を払ったことがあるそうだな。』
テンブ:『それがどうした?昔のことだ。』
クロード:『僕なら銀の星さえおとしてみせる。』
真音PL(裁定者):ははははは!それは欲しいといっているのか?
綺羅PL:かっこいいのにかっこ悪い。
GM:戦闘開始します。テンブは戦う気なので。
天理:『だめ〜〜・・・。だめ!だめ!!』
綺羅PL:なんかテンブに憑いてますか?
GM:しりません。俺が知る(今言える)わけないじゃないか。
綺羅PL:ごもっとも。
天理:『何でそんなことするの?やらせないもん!(涙声)』
一同:かわええ〜。
天理:『テンリネエサマノオトウサンニソンナコトハサセラレナイモンネ。』
一同:棒読み!?
テンブ:『おれは今まで二人の親友を救えなかった。』
綺羅・天理PL:雷哮!?雷哮入ってる??
GM:雷哮とはしゃべったこと、ほとんどないんだから違うぞ。
真音PL:テラの友人と・・・あとは誰だ?
綺羅PL:誰だ?
GM:藤麿だよ・・・。
天理PL:おお!知らないもんねー。
注:天理は藤麿が死んだことを知りません。・・・PLは知ってるじゃん。
天理:『ねぇ・・・テンリ姉さまが待ってるよ。一緒に帰ろう。』
GM:そこにテンリ登場。(忘れてた・・。)
テンリ:『おとうさん!』といってテンブにしがみつく。
GM:テンブはそれを無言で振り払って・・・戦闘。参加する人は?
クロードPL:はーい
GM:冬は?しない?
冬PL:しないです。クロードがんばってください。ここはあなたのシーンです。
・・・冬退場
GM:こっちの敏捷は・・・5。CR時とデータが違う!
冬PL:退場しなければ良かったな、偽者だな?
GM:あれは天羅万象(零ではないほう)のデータだからね・・・。
冬PL:それにしても5って。(笑)
クロード:8。構えて待ち。
テンブ:攻撃。6個成功。
クロード:兵法:ガンスリング上級、インターセプト。
GM:おお!テラガンみたいになってきた。(笑)
冬PL:『150$払えー。』注:テラ:ザ=ガンスリンガーでの
マニューバ:インターセプト使用時のコスト。高いです。
クロードPL:払わなくていいから天羅なんだ!
一同:いろいろクロスしてるなぁ。
クロード:うわ、5個成功。
GM:じゃあ6点ダメージ。
クロード:重傷に入れて・・・左肩を撃ち抜かれてみよう。撃ち抜かれつつ撃ち返して外す。
テンブ:『俺より早く抜くんじゃなかったのか?』
クロード:『抜くのは俺のほうが速かったさ・・・。』
綺羅PL:なんだいこいつら。(笑)
天理PL:でも外してるようじゃ・・。
クロードPL:そこは年期の差ってやつですよ。
GM:クロードの番だよ。
クロード:じゃあ、サイコロを10個増やして18個。
GM:うぁぁぁぁぁぁ・・・・。タァイガァ〜〜。(←心の叫び)
クロード:17個成功。
テンブ:回避3個成功。
天理PL:代わりにくらう?でも男の戦いに入っちゃいけないのかな。どきどき。
冬PL:あんなもん当たったら死にますよ。
天理PL:そこはほら、全部活力で。
GM:19点で・・・・瀕死だ・・・。
クロード:『俺の銃弾で、アンタの心にかかった黒雲は晴れたかい?』
天理PL:かっこいいー。
クロードPL:正念場宣言か?
冬PL:ガンスリンガー同士の戦いは燃えるなあ。やっぱテラガンやらないとな。
真音PL:え、そっち?
テンブ:『お前みたいな小僧にやすやすと晴らせるほど、俺の黒雲は薄かねぇんだ。』
といって撃つ!3個成功・・・。ひどい・・・。
クロード:回避。『人生に飽きたなら潔く後身に道を譲ったらどうだい?』
テンブ:『夢をみられているうちはいいな・・・。こんな世界にまだ希望を持っているのなら、
俺が打ち砕いてやる!』
天理PL:テンブさんがおかしい人になっちゃったよ。
クロード:『大人がそんなこと言っちゃいけないなぁ。ガキの夢を守ってくれるのは大人の仕事だろう?』
テンブ:『甘えるな。』といって砂を蹴り上げて、目潰しして・・・逃げる!
クロード:見逃してやります。で、見えなくなったところでがっくりと膝をつく。
GM:では場を切ります。テンリはいつものように『お父さん〜』と叫んで。
次幕予告
人は何によって何者となるのだろうか。自分が何者であるか答えられるものはどれくらいいるのだろうか。
人は迷い人となる。弱さと引き換えにして。
第三幕「冬の棺〜But they want to
touch of the other’s heart〜」